


・どんな風にキーワードを決めればいい?
・SEOの集客を向上したい
こんな悩みを解決します。
キーワード選定の方法、コツを正しく理解していないと作業しているのに、あれ?全然アクセス集まらない…なんてことは必ずありえます。同じ作業する場合はしっかり、結果がつくようにしたいですよね。
そこで今回は、「SEOキーワード選定の方法+上位表示のコツを解説」をまとめました。
本記事の内容
・キーワード選定とは?
・集客したいキーワード候補を出す・探し方を伝授
・コンテンツ化したいキーワードを絞り込むツール
・キーワードを分類した後の優先度の高い選び方
・キーワードを元にコンテンツを制作する方法
・答え合わせはSEO検索順位チェックで確認
・【まとめ】優先度高いキーワードを選定しよう
本記事の信頼性



この記事を読むと、SEOの仕組みがわかり正しくキーワード選定ができます。そうすると自然にブログ記事アクセス数が増えてサイト評価も今までより高まりやすくなります。
キーワード選定とは?



キーワード選定とは検索エンジンの検索結果で『上位表示させたいキーワード』を決めることです。
キーワード選定をしていないと上位表示できず、良いコンテンツでもアクセスされずに中々見られなくなってしまいます。
コツとしては、以下の通りです。
キーワード選定のコツ
・ユーザーが悩んでいるキーワードを探す
・競合が少ないキーワードを選ぶ
・キーワードを複数選んで同じカテゴリで記事を書く
・同じカテゴリの記事を内部リンクで回遊させる
・定期的に記事順位をチェックしてリライトする
それぞれ、自分がどの部分ができていないかチェックしてみて、改善してみましょう。
集客したいキーワード候補を出す・探し方を伝授



まずは、自分がどのような人をターゲットにするか決めましょう。
下記事例のようなイメージです。
料理レシピサイト
- ターゲット:一人暮らしの人
- ニーズ:時短で美味しく調理したい
このように、一人暮らしの時短料理を調べたい人をターゲットに決めて、早速検索してみましょう。
「一人暮らし 時短料理」で検索してみると、どのようなサイトが上位なのか見てみるとわかりやすいです。



ぱっと上位サイトがどんなものなのか確認したら、ターゲットの悩みが他にどんなものがあるか確認してみましょう。
おすすめはkeysearch Betaのマインドマップを使って、検索していきます。「一人暮らし 料理」で検索した場合、次の写真のように関連キーワードがでてきます。



調べると「節約」「安い」「野菜」「作り置き」「男」などが関連して出てくるので、その関連キーワードで記事を書くとニーズに合った記事となります。
ブログキーワードの種類(ビッグ・ミドル・ロングテール)
ブログには3種類のキーワードがあるので狙いたいキーワードどの種類なのか把握しておきましょう。
ブログキーワードの種類
- ビッグキーワード
[料理]のように1語のキーワード
- ミドルキーワード
[料理 野菜]のように2語のキーワード
- ロングテールキーワード
[料理 野菜 作り置き]のように3語以上のキーワード
ビッグキーワードの方が検索ボリュームが多く、上位表示の難易度も高いです。
最初は、競合の少ないロングテールキーワードを狙って、上位表示キーワードを増やしてアクセス数を増やすのが王道な方法です。
コンテンツ化したいキーワードを絞り込むツール



次は、ざっくり出したキーワードを絞り込んでいきます。
キーワードを絞り込む手順は次の2つです。
①ラッコキーワードツールでサジェストワードを取得
②Googleキーワードプランナーで検索ボリュームを調査する
順番にみていきましょう。
①ラッコキーワードツールでサジェストワードを取得
関連性の高いキーワードをツールで調べます。
理由としては、SEOキーワードの抜け漏れを防ぐためです。抜け漏れがあるとサイトの評価が高くなりずらいです。
SEO役立ちツール:ラッコキーワード



ラッコキーワードを使うとサジェストキーワードと関連ワードを、両方調べることができます。
左上の10個のキーワードは「サジェストキーワード」を呼ばれており、Googleが検索するときに予測して出してくれる、候補キーワードのことです。
また、50音+アルファベット順で関連性の高いキーワードを一緒に取得してくれます。
さらに「教えて!Goo」や「Yahoo知恵袋」やの質問内容もあわせて表示されるので、どんな検索ニーズがあるかチェックするときに使えます。
②Googleキーワードプランナーで検索ボリュームを調査する
関連キーワード取得ツールでキーワードを調べたら、Googleキーワードプランナーを使って、検索ボリュームを調査します。
検索ボリュームとは1ヶ月間に検索された回数のことです。
最終的には検索ボリュームが多いキーワードでSEO1位を狙いたいのですが、最初は激ムズなので難易度が優しいキーワードから狙っていきましょう。
難易度が優しいキーワードは上記で記載した「ロングテールキーワード」です。
SEOお役立ちツール:Googleキーワードプランナー



Google広告の中にあるサービスで検索ボリュームを調べることができます。
どのキーワードをどうやって調べるかというと、ラッコキーワードの「一番左上(赤い枠)」を全選択して、コピペすればOKです。



コピーできたらキーワードプランナーの「検索のボリュームと予測のデータを確認する」というところに、ペーストします。



そうすると、こんな画面になり、「過去の指標」をクリックして、検索ボリューム順に並べ替えします。
ラッコキーワードで調べたキーワードの検索ボリュームがわかりました。
右上の下向きの矢印のボタンを押して、「過去の指標」をダウンロードしておきましょう。
注意ポイント
※Google広告に課金してないと、検索ボリュームがアバウトになります。月200円ほどの課金で詳しい検索ボリュームを出せます。
キーワードを分類した後の優先度の高い選び方



続いて、検索ボリュームを取得したサジェストキーワードを分類して、コンテンツ制作の優先度を決めていきましょう。
キーワード分類の順番は、以下の通りです。
分類の順番
①:キーワードを分類して整理する【見やすい選び方】
②:検索ボリューム100〜1,000のキーワードが高優先度
順番に解説していきます。
①:キーワードを分類して整理する【見やすい選び方】
キーワード整理にはGoogleスプレッドシートが便利です。
ダウンロードしたキーワードをGoogleスプレッドシートにコピペします。
コピペして上記のようにキーワードを整理したものがこちらです。
キーワード整理のポイントは下記2つです。
ポイント
・検索ニーズが近いものを同じ色でまとめる
・狙わないキーワードは白色でまとめておく
自分で何度かキーワード整理しているうちに、感覚をつかめるはずです。
今はわからないかもですが、次でしっかり説明していきます。
②:検索ボリューム100~1,000のキーワードが高優先度
キーワード整理が終わったら、検索ボリュームを確認しながら、コンテンツ作成の優先度を決めていきましょう。
優先度高いポイントは「ロングテールキーワード」を狙って記事を作成していくことです。
理由がこちらです。
ブログキーワードの種類
- ビッグキーワード(10,000字以上のアクセス)
[料理]上位とるのは激ムズ
- ミドルキーワード(1,000〜10,000)
[料理 野菜]上位とれるのが難しい
- ロングテールキーワード(10〜10,000)
[料理 野菜 作り置き]上位とりやすい
・検索ボリューム1,000未満
ご覧のとおり、ロングテールキーワードが初心者におすすめで狙いたい箇所です。
注意点として、1キーワードで2本以上の記事を作るのは、原則NGです。
さらに、検索ボリューム1,000未満 + 競合性「低」 + 広告入札単価が高いものから記事を作成するとサイトの売上げに繋がりやすくなります。
なぜなら、以下の理由だからです。
→SEO上位とりやすい
・競合性「低」
→SEO上位とりやすい
・広告入札単価が高いもの
→その記事から商品が売れやすい
実際に狙うキーワードは絞れたでしょうか。
次の項目から実際にコンテンツを制作してみましょう。
キーワードを元にコンテンツを制作する方法



最後はコンテンツ制作です。
基本的に、1つのキーワードに対して1つの記事を書きます。
コンテンツ制作の手順は以下の3つです。
制作の手順
①:ターゲットとニーズを決めて記事を書く
②:検索ボリュームの多い記事に内部リンクを設置する
③:ロングテールキーワードを書いていく
①:ターゲットとニーズを決めて記事を書く
書きたいキーワードがきまったら、ターゲットとニーズを考えていきます。
必ず考える項目
- ターゲット:読んでくれる読者のイメージ
- ニーズ:読者が本質的に何を知りたいか
たとえば、「一人暮らし 時短料理」のキーワードで考えるとターゲットは「一人暮らししてる人」ですね。
ニーズは、ラッコキーワードのサジェストワードや検索結果を見ながら考えていきます。
調べると「節約」「安い」「野菜」「作り置き」「男」などのサジェストワードが出てくるのでニーズは以下が考えられます。
・費用抑えた時短料理
・野菜をつかった時短料理
・作り置きが簡単の時短料理
・男性でも調理しやすい時短料理
ターゲットとニーズが決まったら実際に記事を書いてみましょう。
②:検索ボリュームの多い記事に内部リンクを設置する
SEO上位を目指すなら関連記事を増やしましょう。
なぜなら、検索ボリュームの多い記事では記事単体でSEO上位をとるのが難しいからです。
Googleに関連記事として認識してもらうために、内部リンクを設置してツリー構造を意識すると、SEO的に良いです。



ツリー構造とは写真のようなイメージです。
1つのキーワードから枝分かれして、派生のキーワードにつながっているので、木を模したツリー構造と呼ばれています。
具体的には、「一人暮らし 時短料理」の記事の中で、検索ボリュームの小さい記事を関連記事として紹介していくとOKです。
関連記事を増やして、どんどん内部リンクを設置していきましょう。
③:ロングテールキーワードを書いていく
繰り替えしなりますが、最終的にビックワードでSEO上位を狙いたいのであれば
ロングテールキーワードで関連記事を量産し、内部リンクを設置することが近道です。
答え合わせはSEO検索順位チェックで確認



記事を書いた後にすることをご紹介します。
SEOキーワードは定期的にアップデートしよう
記事の順位は平均2〜3ヶ月たつと、順位が変動しなくなるため、その時期に一度記事の内容を確認してみましょう。
ちなみに、当ブログおすすめのSEO順位検索ツールは、「GRC」です。
>>GRCは最高のSEO検索順位チェックツール!価格と機能やメリットを解説!
正しいリライト方法を学ぶことで記事順位のUPに繋がります。効果的なタイトルにするだけでもクリック率が上がりアクセス数が増えるケースもあります。
【まとめ】優先度高いキーワードを選定しよう



今回の記事では「SEOキーワード選定の方法+上位表示のコツを解説」を解説しました。最後にまとめを記載します。
まとめ
①ユーザーが悩んでいるキーワードを探す
②競合が少ないキーワードを選ぶ
③キーワードを複数選んで同じカテゴリで記事を書く
④同じカテゴリの記事を内部リンクで回遊させる
⑤定期的に記事順位をチェックしてリライトする
ブログ運営でキーワードを意識して書くのはとても重要です。
最初は中々成果がでなく、難しく感じますがここの本質を理解して継続していくことをおすすめします。
ぼくも日々、学びながら継続し続けています。
最後に、ブログ運営で効率よく作業したい方は下の記事をチェックするといいですよ。
>>ブログアフィリエイトの無料・有料おすすめツール20選【ランキング紹介】