


・審査って簡単に合格できるのかな?
・受ける前の準備や対処法を知りたい
こんな悩みを解決します。
アドセンスはアフィリエイト広告の中でも最も収益を発生しやすい広告として有名です。ですが、「審査に合格しない」などの難しい声も多く聞きます。
そこで今回は、「Googleアドセンス審査に合格するコツ(落ちないための10チェック項目付き)」をまとめました。
本記事の内容
・【2021年版】Googleアドセンスの審査とは?
・【2021年版】Googleアドセンス審査を申請する前の準備
・Googleアドセンス審査の申請方法7つ
・それでもアドセンス審査に通らない場合
・Googleアドセンス広告を取得する方法
・Googleアドセンス審査前の10のチェックリスト
本記事の信頼性







実際に当ブログも2020年1月20日に開設して1週間6記事(各1500字)で審査に合格しております。広告設置後、1週間の期間で4桁の収益を上げることに成功しています。
これからGoogleアドセンスの審査に受ける方、一度落ちてしまった方は、この記事を見ながらGoogleアドセンスの審査を受ければ合格率が高まるので参考にしてみてください。
【2021年版】Googleアドセンスの審査とは?



Googleアドセンスとは、Googleの提供しているコンテンツ連動型広告配信サービス。ブログを見ている人が広告をクリックすることでブロガーに報酬が発生する仕組みです。
誰でも自分のメディアに広告を設置できるわけでなく、Googleが定めた審査基準を合格した方のみ広告を設置することができます。
その審査に合格するためには、Googleの理念でもあるユーザーにとって見やすく、わかりやすく、ユーザーにとって有益な記事を書いてあることが大切です。
次に、Googleアドセンスの審査前に準備しておくべきことをご紹介していきます。
【2021年版】Googleアドセンス審査を申請する前の準備



Googleアドセンスの審査には、登録するサイトが必要です。
まだサイトやブログを作成していない方は、この機会に作っておきましょう。ブログサービスとしては、Googleアドセンスを自由に掲載することができる、WordPressがおすすめですよ。
WordPressの始め方
①サーバー契約
②ドメイン取得
③WordPressインストール
④記事を10本前後公開する
このように①〜③でブログを作り、10本前後記事を公開したあとにGoogleアドセンスの審査を受ける流れが一般的です。詳しくは10分で開設できるWordPressの始め方で解説しています。
Googleアドセンス審査に通りやすい「特化ブログ 」
Googleアドセンスの審査に通りやすいのは広告主が安心して広告を掲載できるサイトです。そこで代表的なのが「特化ブログ 」です。
下記に審査が通りやすいサイトの特徴と例を載せているので参考にしてください。
審査に通りやすいサイトの特徴
・記事数は10本前後
・文字数は1本1,500〜3,000文字
・アドセンスの規約に違反していない
・テーマが1〜3個ほどに絞られている
・ターゲットが明確で内容が充実してる
審査に通りやすいサイトの例
・料理のスキルアップをしたい方向けに、時短の調理方法などを紹介するサイト
・保育士の転職したい方向けに、転職サイトやエージェントを紹介するサイト
・マッスルボディを目指している方向けに、筋トレ方法などを紹介するサイト
上記のようにターゲットを絞って、ブログテーマを決め記事を書いてあげることで、誰に対してどんな内容の記事なのかわかるため審査に合格しやすくなります。
Googleアドセンス審査に通りにくい「規約に違反しているブログ」
Googleアドセンス審査に通りにくいのはGoogleが公言している「規約に違反している」ブログ です。
規約で禁止されているコンテンツは避けましょう。申請する前はもちろん申請後も気をつけるべきです。
Googleアドセンスで禁止されているコンテンツ
以下、Googleが禁止しているコンテンツです。
・アダルトコンテンツ・・いかがわしい内容を含んだ性的な表現は禁止となっています。
・危険または中傷的なコンテンツ・・人に対して誹謗中傷する内容は禁止です。
・危険ドラッグおよび薬物、お酒、タバコに関するコンテンツ・・違法薬物や、それに準ずる脱法ドラッグも禁止です。
・ギャンブルとゲームに関連するコンテンツ・・オンラインカジノや、競馬、スポーツのブックメーカーなどが禁止されています。
・医薬品に関連するコンテンツ・・オンライン薬局や、特定の成分が含まれたサプリメントなどの紹介が禁止されています。
・ハッキング、クラッキングに関連するコンテンツ・・ソフトウェアや、サーバーなどに不正アクセスするための手順などが書かれたものは禁止されています。
・報酬プログラムを提供するページ・・ポイントサイトや、各種ポイントを現金に変えるためのサイトの紹介、リンクの紹介などが禁止されています。
・不適切な表示に関連するコンテンツ・・虚偽や、不確かな情報をもとに、記事を書いてはいけません。
・暴力行為や、グロテスクな表現を含んだコンテンツ・・出血や、ケガなどを投稿することが禁止となっています。
・武器および兵器に関連するコンテンツ・・爆発物や、ピストル、殺傷能力の高いサバイバルナイフなどの販売や紹介が禁止されています。
・不正、違法行為を助長するコンテンツ・・海賊版製品の販売、紹介など法律に違反するような行為に関する記載が禁止されています。
出典:Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシー
Googleアドセンスにて禁止されている広告表示
次に、禁止されているアドセンス広告の表示方法です。審査合格後に広告を設置する際に気をつけることなのでチェックしておきましょう。
偶発的クリックの誘導や広告の不自然なアピール…サイト内の他のコンテンツに似せて、アドセンスのクリックを誘発させる表示は禁止されています。
スクロールしなければ見えない位置にコンテンツを配置したサイトレイアウト…見出しの下に広告を掲載したり、広告の配置によってコンテンツが見にくくなってしまう表示が禁止されています。
画像と広告の並列配置…サイト内の画像と、広告が紛らわしくなってしまうため、広告と画像を分けて表示する必要があります。
手続き完了ページ、離脱ページ、ログインページ、エラーページでの広告掲載…エラーページや、手続きの完了が表示されるページでの広告が禁止されています。
動的なコンテンツが主な要素となっているページやサイトでの広告掲載
ソフトウェアアプリケーションでの広告掲載…ブラウザのアプリケーションなどを通じて、広告のクリックを促すことは禁止されています。
別ウィンドウでの広告掲載…クリックされたページを別のタグで開くようにする設定は禁止されています。
ポップアップ / ポップアンダー ウィンドウでの広告掲載…4つ以上のポップアップが表示されるサイトでの広告が禁止されています。
ページに第三者のサイトを表示…第三者のサイトを表示するページに広告掲載をすることが禁止されています。
出典:広告のプレースメントに関するポリシー
Googleアドセンス審査を受けて登録する手順7つ



それでは早速、「アドセンスの審査を受けて登録する手順」についてご紹介していきます。
アドセンスの審査を受ける手順7つ
手順①:Googleアカウントを取得・ログインする
手順②:アドセンス公式HPでURLとメールアドレスを入力する
手順③:Googleアドセンスのアカウントを作成する
手順④:お客様情報を入力する
手順⑤:電話番号の確認と認証
手順⑥:サイトをGoogleアドセンスとリンクする
手順⑦:申請完了
手順①:Googleアカウントを取得・ログインする
最初にアカウントの取得です。
Googleアドセンスは、Googleアカウントで利用するので持っていない人は作成しましょう。
>> Googleアカウントを作成する







手順②:アドセンス公式HPでURLとメールアドレスを入力する
次は、Googleアドセンスの公式HPへアクセスします。



次のような画面に下記3つを入力します。
基本的な使い方
①審査用のサイトURL
②自分のメールアドレス(ログイン済)
③Adsense情報をメールで受け取る(任意)
手順③:Googleアドセンスのアカウントを作成する



先に進んで「国または地域」の欄で「日本」を選択します。
そしたら利用規約の確認と、チェックボックスのチェックをして「アカウントを作成」をクリックしましょう。
手順④:お客様情報を入力する



続いて、Googleアドセンスの「ホーム」を選択して「名前と住所」「電話番号(任意)」を記入し、送信します。
住所はGoogleアドセンスの報酬を受け取るために必要です。
後日家、に郵送でハガキが届くのでPINコードを入力すると支払いができるようになります。
手順⑤:電話番号の確認と認証
続いて、電話番号を入力してSMSで「確認コード」を受け取りましょう。
6桁の「確認コード」を受け取ったら、入力して送信してください。
スキップされる場合もありますが気にしなくて大丈夫です。
手順⑥:サイトをGoogleアドセンスとリンクする
続いて、サイトとGoogleアドセンスを紐付ける作業にいきます。
GoogleアドセンスのコードをWordPress内に貼り付けることで、Googleが審査をしてくれます。
WordPressブログも、開いて準備しておきましょう。



まずは、赤枠の「コードをコピー」をクリックします。
続いて、「WordPress管理画面」→「外観」→「テーマの編集」をクリックして、「テーマヘッダー(header.php)」をクリックしましょう。



その後、上記のように<head></head>の範囲にコピーしたアドセンスコードを貼り付けて「ファイルを更新」をクリックします。
そしたら、Googleアドセンスのページに戻り「サイトにコードを貼り付けました」をチェックを入れて
「コードが見つかりました」と表示されればOKです。
手順⑦:申請完了
後日、Googleアドセンスの審査結果がメールで写真のように送られてきます。
審査期間としては、数日から数週間くらいが目安で、場合によっては数ヶ月かかることがあるので気長に待ちましょう。










それでもGoogleアドセンス審査に通らない場合



この手順で申請をしてもなお、Googleアドセンスの審査に通らない場合、以下の2つが挙げられます。
審査に通らない例
・記事がインデックスされてない
・5つの対策がされてない
順番に1つずつ、解説していきます。
記事がインデックスされていない
記事を10本前後書いて公開したけど、Googleの検索エンジンに反映されていない可能性があります。
なのでサーチコンソールを使ってインデックス登録をしましょう。
そうすることで、検索エンジンに素早く記事が反映され審査がスムーズになります。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
関連記事サーチコンソールの登録・設定・使い方を初心者向けに解説
プライバシーポリシーを明記する



プライバシーポリシーは、アドセンス広告を設置するときに必要な情報です。
プライバシーポリシーには、自身のブログや他サイトへのアクセスに関する内容、アフィリエイトプログラムの利用といった文面を記載することが一般的です。
記載方法は当ブログの「プライバシーポリシー」を参考にしてください。
運営者情報を記す
基本的なところですが、自分のサイトに誰が運営しているか記載しておきましょう。
「WordPress」→「ユーザー」→「あなたのプロフィール」の欄からプロフィールを入力すればOKです。
内容はTwitterのプロフィールと一緒にしているブロガーさんが多いです。
お問い合わせフォームを設置する



次に、「お問い合わせフォーム」を作成します。
こちらも運営者情報と同様、ブログの信頼性に左右される項目なので重要です。
固定ページに設定する際の方法は下の記事を参考にしてください。
関連記事WordPressのおすすめプラグイン6選+α(初心者向け)
できるだけオリジナルの画像を使う
画像を使用する際は、フリー素材やオリジナルの画像を使用しましょう。
インターネットで見つけた画像をそのまま使用している場合は、注意が必要です。アドセンスのポリシーページにも記載されていますが、無許可で著作権のある画像の使用するのは著作権侵害に当たるので即やめましょう。
無料で使用できるフリー素材は下の記事を参考にしてください。
関連記事ブログにおすすめの無料フリー素材・画像サイト7選+α(商品利用OK)
アフィリエイトリンクを設置しない
アフィリエイトリンクが貼ってあるとgoogleアドセンスの審査に落ちる原因となります。
理由は、他の広告があるとアドセンス広告のクリック率を下げてしまうためです。
記事内にアフィリエイトリンクが張られている場合、その部分を削除してからアドセンス申請を行いましょう。







Googleアドセンス広告を取得する簡単な方法



Googleアドセンスの基本的な貼り方についてご紹介します。
実は、審査中でも貼り付けることができます。もちろん審査に合格しないと空白で表示されますが、合格した場合は自動的に広告が表示されるので先に貼っておくことをおすすめします。
①:新しい広告ユニットを作成する
広告ユニットを作成することで広告を設置することができます。
主に種類は以下の5つです。
広告ユニットの種類
- ディスプレイ広告
- インフィード広告
- 記事内広告
- リンク広告
- 関連コンテンツ(一定のPVが必要)
試しに「ディスプレイ広告」の広告ユニットを作成してみましょう。



その次に、広告ユニットに名前をつけます。
目次前に貼るとして、「目次前」と名付けて、「作成」をクリックします。



次のステップに進みます。
②:広告コードをコピーする
「作成」をクリックすると、下記のように広告ユニットが完成します。
広告コードを発行するために、画像の赤い枠で示した部分<>をクリックしましょう。



そうすると下記のように、広告コードが出てきます。



赤い枠の「広告コード」をコピーして次のステップに進みます。
③:広告コードをサイトに貼り付ける
最後に、コピーした広告コードをWordPressに貼り付けます。
例えば、「外観」→「ウィジェット」で広告を貼り付けることができます。



上記のように貼り付けができたら完了です。これで準備OKです。
あとは、審査が合格されたら自動的に広告が表示されます。
参考までに当ブログのアドセンス位置は下記になります。
アドセンスの位置
・サムネイル上(タイトル下)
・目次上
・記事下2箇所
・関連コンテンツ







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【2021年】WordPressのおすすめテーマ7選【無料あり・SEO対策済】
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まとめ:Googleアドセンス審査前の10のチェックリスト



今回の記事では「Googleアドセンス審査に合格するコツ(落ちないための10チェック項目付き)」を解説しました。最後にまとめと10のチェック項目を記載します。
まとめ
・【2021年版】Googleアドセンスの審査とは?
・【2021年版】Googleアドセンス審査を申請する前の準備
・Googleアドセンス審査の申請方法7つ
・それでもアドセンス審査に通らない場合
・Googleアドセンス広告を取得する方法
この記事を読みながら準備ができたら最後に10このチェック項目を確認して審査を受けるようにしましょう。
アドセンス審査前の10のチェック項目
❶記事数が15~30本ある
❷ターゲットが明確である
❸規約違反のコンテンツはない
❹サイトデザインが整っている
❺記事のテーマが絞られている
❻サイト運営者情報を設置している
❼1本の文字数は1,500~3,000文字
❽アフィリエイトリンクは外している
❾お問い合わせフォームを設置している
➓プライバシーポリシーを設置している
この10このチェック項目が全てクリアしているなら、審査に合格する確率が高まります。
Googleアドセンス審査に通過したら次は収益化に向けて頑張りましょう。
以下の記事で収益化に向けてのツールを紹介しているのでまだ準備していない方は参考にしてみてください。
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ブログアフィリエイトの無料・有料おすすめツール20選【ランキング紹介】
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